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ペルシャの王朝概説(その1)

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2018/03/29

ペルシャ絨毯を知る上でイランの歴代王朝に関する知識は不可欠。

なぜなら、絨毯のデザインには歴代君主の肖像や、歴史上の出来事を情景として織り出したものも多いからです。

そこでイランの歴代王朝について駆け足でご紹介することにしました。

より詳しくお知りになりたい方はご自身でお調べいただくかお問い合わせください。

 

 

■古代■

 

原エラム期(前3200-前2700)

シュメール文明とほぼ時を同じくしてスーサ(イラン南西部、現在のフゼスタン地方)に興ったイラン最古の文明。原エラム人は城塞都市を築き、エラム文字の前身といわれる原エラム文字を用いていました。

 

エラム王国(前2700-前539)

スーサを中心に紀元前2700年頃に成立した国家で、隣接するメソポタミアと争いを繰り返しました。紀元前2000年頃、メソポタミアのウル第3王朝を滅亡させ、更に紀元前1200年頃にはバビロニアを攻略。有名なハムラビ法典を持ち帰りました。その後もバビロニアやアッシリアと争いますが、紀元前640年頃、アッシュールバニパル率いるアッシリア軍の攻撃によりスーサが陥落。王国は弱体化し、紀元前539年、アケメネス朝ペルシャに支配され滅亡しました。

 

メディア王国(前715-全550)

西イラン族のメディア人により、イラン高原のエクパダナ(現ハマダン)を都として建設された国家。アッシリア王国の支配下にありましたが、紀元前612年に第3代君主キュアクサレスは新バビロニア王国と共闘してアッシリアを滅ぼしました。以後オリエントはメディア、新バビロニア、リュディア、エジプトによる群雄割拠の時代に入ります。最盛期にはアッシリアからはアナトリア東部に至るまでの地域を支配しましたが、キュロス2世のアケメネス朝に吸収され消滅しました。

 

アケメネス朝(前550-前330)

キュロス2世と息子のカンビュセス2世はインダス川からエジプトまでを支配下におさめる「世界帝国」を築きました。ダリウス1世の時代には壮大な祭礼都市ペルセポリスを建設して遷都するとともに、政治の中枢であるスーサから小アジアのサルデスに至る「王の道」を整備。駅伝制や官僚制度を充実させ強固な中央集権制を敷いた半面、諸民族の自治のみならず、言語や宗教を認める融和政策をとりました。4度にわたってギリシャに遠征するも失敗。アレキサンダー率いるマケドニア軍の東征敗れて滅亡しました。

 

※ジル・ハキ文様のタブリーズ産やカシュマール産、最近のクム産などにはダリウス1世や同王の近衛兵、ペルセポリスを織り出した作品が多く見られます。

 

セレウコス朝(前312-前63)

アレキサンダーの後継者の一人であったマケドニア系ギリシャ人のセレウコス1世がバビロンに開いた王朝で、「シリア王国」ともよばれます。紀元前305年にはチグリス河畔に建設したセレウキアに遷都し、更に紀元前300年にはオロンテス河畔のアンティオキアも都としました。最盛期には小アジアからインダス川に至るまでの地域を支配しプトレマイオス朝と対峙しましたが次第に弱体化。ローマ軍に滅ぼされました。

 

アルケサス朝(前247-224)

セレウコス朝を脱した中央アジアの遊牧民がイラン東部に建設した国家で、「アルケサス朝パルティア」ともよばれます。前141年にはセレウコス朝の首都セレウキアを征服し、勢力拡大を図るローマ帝国と衝突を繰り返しました。王位継承をめぐる内乱が発生し、その隙に乗じたササン朝によって滅ぼされました。

 

※狩猟文様の絨毯には背後に向けて矢を放つ騎乗の人物が描かれることが多いのですが、これを「パルティアン・ショット」とよびます。この名称は、パルティア(アルケサス朝)の兵士がササン朝の軍勢に追われて逃げる姿に由来したものといわれています。

 

ササン朝(226-642)

パルス(現在のイラン南西部ファース地方)を治めていたパーパクの息子アルデシール1世は、即位するとアルケサス朝を攻略。首都クテシフォンに入城し「シャー・ハン・シャー」(諸王の王)を名乗りました。アケメネス朝の再興を目指し、ゾロアスター教を国教としました。第21代君主ホスロー1世の時代に最盛期を迎え、ユーフラテス以東のオリエントを支配する大帝国を建設。西をビザンチン帝国やローマ帝国、東を遊牧集団エフタルと戦いを繰り返しました。ゾロアスター教の聖典アヴァスターを編纂する一方、マニ教徒を弾圧。アラブ人による侵攻により消滅しました。

 

 

画像:上から

 

・エラム王国の遺跡 チョガー・ザンビル(アフヴァーズ)

 

・アケメネス朝初代君主 キュロス2世(在位:前550-前529)

・アケメネス朝の遺跡 パサルガダエ(シラズ)

 

・アケメネス朝第3代君主 ダリウス1世(在位:前522-前486)

・アケメネス朝の遺跡 ペルセポリス(シラズ)

 

・アケメネス朝の遺跡 ギャンジナーメ(ハマダン)

 

・アケメネス朝の遺跡 ビーソトゥーン(ケルマンシャー)

 

・アルケサス朝の遺跡 タフテ・スレイマーン(ザンジャン)

 

・パルティアン・ショット

・ササン朝初代君主 アルデシール1世(在位:226-241)

・ササン朝第21代君主 ホスロー1世(在位:531-579)

・ササン朝の遺跡 ターゲ・ブスタン(ケルマンシャー)

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