サルーク

サルークはアラク北方にある村で、アラク地方における最高級絨毯を最初に織り始めたことで知られています。

現在の「サルーク」はアラク地方で産出される絨毯の最高級品に付される名称となっており、サルークのほか隣接するギアサバドやアラクの東に位置するマハラトなどでも製作されるようになっています。

ケルマン絨毯における「ラバー」と同じと言えばわかりやすいでしょう。

アラク周辺では19世紀後半から英国のズィーグラー社をはじめとする外国企業、あるいはタブリーズ商人のプロデュースにより絨毯製作が開始されます。

フェラハン・サルークやマージュラン・サルーク、アメリカン・サルークとよばれる絨毯が製作され、イランにおける絨毯産業の復興に大きく貢献しました(『よくある質問・上級編』を参照)。

古いサルーク絨毯に見られる「ドゥーキ・レッド」と呼ばれる淡い赤は、茜で染色した糸を水で薄めたヨーグルトに浸して染色したもの。

ドゥ―クはペルシャ語でヨーグルトのことです。

    

フェラハン・サルークとマージュラン・サルーク

アメリカン・サルーク

第二次世界大戦後に製作されたサルーク絨毯には実に様々なデザインがありますが、ヘラティ文様を配したメダリオン・コーナー・デザインの作品は「マシャエキ・サルーク」と呼ばれています。

マシャエキ・サルーク

 

サルーク産

 

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