ナジャファバド

イラン中央部イスファハン州にあるナジャファバド郡の郡都で、人口約20万人。

イラン有数の大都市であるイスファハンに隣接し、柘榴やアーモンドの産地として、また周辺地域における農産物の集積地として知られています。

サファヴィー朝のアッバス1世がイスファハンに遷都した後、首都防衛の城塞が築かれたのが町の起こり。

ナジャファバドにおける絨毯製作はナイン同様、イスファハンの絨毯職人の指導により1920年代に始まりました。

イスファハンで調達した素材と下絵とを用いて製作されるため外見上はイスファハン産と変わりないものの、縦糸には絹ではなく木綿が使用されており、織りもイスファハン産ほど細かくありません。

 

ナジャファバド産とイスファハン産

安くて丈夫なナジャファバド絨毯は、かつて欧米に大量に輸出されていました。

手軽にイスファハン産の高級絨毯の雰囲気を味わえるのが魅力ですが、絨毯業者の中にはこれらナジャファバド産を「イスファハン絨毯」として販売しているところがあるので注意が必要。

現在ナジャファバドではナイン風ともカシャン風とも言えないような絨毯を製作しており、品質も昔よりかなり落ちています。

ペルシャ結び、ダブル・ウェフト。

 

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