シルジャン

イラン中南部ケルマン州シルジャン郡の郡都。

人口約35万人で、州内ではケルマンに次ぐ人口を有しています。

ザグロス山脈とビッドハン山脈との狭間に位置し、ピスタチオのほか、アーモンド、胡桃、薬草の産地として有名です。

かつては流刑の地でしたが、石炭、鉄、銅、金などの鉱物資源に恵まれ、またケルマン、シラーズ、そしてペルシャ湾岸の港町バンダル・アッバスとを繋ぐ中継地として栄えました。

町はアケメネス朝からアルケサス朝にかけての時代、もしくはササン朝の時代に創設され「シルガン」と呼ばれていましたが、アラブ人の侵入後、アラビア語の発音に合わせてシルジャンと呼ばれるようになったと言います。

シルジャンの周辺にはアフシャルが暮らしており、シルジャン産とされる絨毯はアフシャルの女性たちが製作したもの。

いわゆる「ケルマン・アフシャル」(アフシャルを参照)としてはシャハレババク産とともに最高級品とされます。

縦糸には木綿が使用されるのが一般的で、ペルシャ結び、ダブル・ウェフト。

 

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