2018/11/03
「閉店セール」の看板を掲げながら、いつまでたっても閉店しない店……どこの町にも一軒はあるではないでしょうか。
周囲から笑われていることに気づいていないか、お金儲けのためならなりふり構わないかのどちらかでしょう。
ペルシャ絨毯専門店の中にも似たようなことをしているところがあります。
たとえば、毎年365日間セールを掲げた店。
「スプリング・セール」→「サマー・セール」→「オータム・セール」→「ウインター・セール」……一巡すると再び「スプリング・セール」に戻ります。
セールをしていない日などないにもかかわらず、全商品が「当店通常価格○○万円→特別価格△△万円」の二重価格表示。
いつ通常価格で販売したのか尋ねてみたいものです(爆笑)。
事実、こうした行為は不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)に違反する「不当な二重価格表示」、すなわち犯罪に至る行為です。
そんな業者に限って「70%OFF」だの「80%OFF」だのと常識ではあり得ないような値引を派手に宣伝して一人悦に入っている様子。
良識ある大人であれば、すぐに見破れるような子供騙しをいつまでも続けているのは、消費者を馬鹿にしている証拠です。
消費者を馬鹿にしているつもりが、実は消費者から馬鹿にされている……こんなことに気づかないのはどうかしていますよ。
自らの愚かさを宣伝するのは結構ですが、迷惑している者たちがいるということに気づいてもらわなければ困ります。
「同類」と思われてしまう側としては、たまったものではありませんから。
ペルシャ絨毯専門店フルーリア東京では、皆様のペルシャ絨毯選びについてのご質問にお答えしています。
失敗なくベストな一枚をご購入できるよう、フルーリア東京の熟練販売員がご相談に乗りますので、遠慮なく何なりとお尋ねください。