「掘り出し物」はどこにある?

ペルシャ絨毯に限らず「掘り出し物」を探しているという方が結構いらっしゃいます。

良い品を安く買いたいというのは誰もが思うことでしょう。

よって掘り出し物という言葉にはとても魅力がある訳ですが、実はこの言葉には大きな落とし穴があることも知っておかなければなりません。

 

中古市場であれば掘り出し物は確かに存在するでしょう。

しかしながら新品で、なおかつ掘り出し物となると……取扱店が経営難で資金繰りに困っているとか、倒産してしまい商品が管財人のもとにあるとかといった例を除けば、そんなものは存在しないと考えた方が賢明です。

当ホームページにて偽物についての記事を掲載していますが、偽物に引っかかる典型的なタイプが、こうした「掘り出し物狙い」の人たちなのですね。

掘り出し物を狙うというのは潜在的に他人よりもよい思いをしたい、他人を出し抜きたいと考えているからであって、そこにあるのは「欲」以外の何者でもありません。

「類は友を呼ぶ」で、欲は欲を呼ぶもの。

「いや〜お客様、実は掘り出し物があるのですよ。これは有名な◯◯工房の作品なのですが、実は◯◯が急にお金が必要になり、赤字で手放すというのを買ったものです。ラッキーでしたね、相場の半額以下ですよ!」などと言われて◯◯工房の偽サイン入りのマラゲ産を買ってしまうのが、こうした人たちです。

 

偽物の他、致命的な瑕疵がある品などもこの手口で販売されることがよくあります。

掘り出し物にはくれぐれも注意しましょう!

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