お知らせ|ペルシャ絨毯専門店フルーリア東京 - Part 16

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マンチェスター・カシャーン
古川宣譽の『波斯紀行』の絨毯産地にタブリーズやカシャーン、イスファハンの名は登場しません。 また、吉田正春の『回疆探検 波斯之旅』にはイスファハンのバザールで目にした絨毯についての記述はあるものの、そ…

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日本で最初にペルシャ絨毯を紹介した人物
この頃カジャール朝下のペルシャに向けて、日本から使節団が派遣されます。 駐ロシア公使であった榎本武揚がウィーン万博の帰りにロシアを訪れていたナセル・ウッディン・シャーに謁見したことに端を発し、外務卿(…

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絨毯産業復興のきっかけを作った英国企業
19世紀の半ば、ヨーロッパで発生した微粒子病がトルコからイランに伝播し、イランの主要な輸出品であった生糸産業は大きな打撃を受けました。 生糸に変わる輸出品として白羽の矢が立ったのが絨毯です。 これは王…

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サファヴィー朝の滅亡と絨毯産業の凋落
「世界の半分」とまで謳われるほど栄華を誇ったサファヴィー朝も、アッバス1世亡きあとは徐々に衰退します。 1722年にミール・マフムード率いるアフガン軍に首都イスファハンを占領され事実上滅亡しました。 …

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日本に渡ったペルシャ絨毯
わが国にペルシャ絨毯が伝わったのは17世紀から18世紀、ポルトガル・スペインあるいはオランダ東インド会社との海上貿易によったとされています。 当時「毛氈」(もうせん)とよばれた絨毯は、長崎・平戸の商人…

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宮廷工房3

宮廷工房3
サファヴィー朝期に製作されたペルシャ絨毯のうち、現存しているものは1,500枚前後といわれます。 その中の幾枚かはサザビーズ、クリスティーズに代表される名門オークション・ハウス主催のオークションに登場…

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宮廷工房2

アッバス1世(在位:1588〜1629年)の時代に製作されたペルシャ絨毯としては「花瓶文様絨毯」や「ポロネーズ絨毯」「サングスコ絨毯」が代表格と言えるでしょう。 アッバス1世(1571~1629年) …

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宮廷工房1

宮廷工房1
サファヴィー朝期のペルシャでは宮廷の保護のもと各地に工房が開設され、ペルシャ絨毯は黄金期を迎えました。 とりわけ第2代君主タハマスプ1世と第5代君主アッバス1世の治世下において名だたる逸品が誕生してい…

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ペルシャ絨毯の最高傑作
おそらく世界中でもっとも有名で、なおかつ最高傑作と称されるのがビクトリア・アルバート美術館とロサンゼルス郡立美術館(以下LACMAと記述)が所属する「アルデビル絨毯」でしょう。 こちらはイスラム暦94…

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現存する最古のペルシャ絨毯
現存するペルシャ絨毯のうち、製作年が織り込まれている最古の作品は、現在ミラノのポルティ・ペッツォーリ美術館が所蔵する「狩猟文様絨毯」とされます。 狩猟文様絨毯 狩猟文様絨毯は1870年にローマのクイリ…

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